毎年楽しみにしているふるさと納税。
ただ、年収が減る産休・育休中はどうなるのか・・・
今年は妊婦健診で結構な医療費支払っているので、医療費控除も申請予定!
となると・・・きっと寄付の上限金額が減るんですよね・・?
ということで、詳しく調べたので、以下にシェアさせていただきます!
改めて、ふるさと納税とは?
ふるさと納税は、簡単に言うと、本来私たちが住んでいる地域に収めるべき住民税の一部を、
生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
では、この制度を使うと何が良いのか?と言うところですが、大きく②つのメリットがあります!
- きちんと手続きすると、寄付金のうち2,000円を越える分については、住民税の控除が受けられる。※寄付した次の年の住民税から控除されます。
- 寄付先の自治体から、地域の名産品などがお礼の品としていただけます。
つまり、ものすごく簡単に言うと、
きちんと手続きすれば、
2,000円で数万円相当の名産品がお礼としていただけると言う、素晴らしい制度なのです!
私自身毎年利用していて、いくらやホタテ、シャインマスカット等、
過去様々な名産品をいただいております!名産品なので、とっても美味しいものばかりですよ!
詳しいふるさと納税の始め方については、以下の記事をご参照ください。
産休・育休中もふるさと納税できる?
さて、本題の産休・育休中もふるさと納税できるのか?と言うことについてですが、
結論から言うと、収入が一定以上あればできます!
ざっくり、今年の1〜12月の年収が150万以上あれば、やった方がベターのようです。
私の場合は、6月末から産休に入るため、半年分は給与が出る+年2回のボーナスは満額支給のため、
通常年収600万に対し、産休・育休を加味した年収は約400万程度は確保される見込みです。
しっかり上限を確認の上、上限額ギリギリまでふるさと納税を利用したいと思います!
産休・育休中の寄付金上限額はいくら?
では早速、上限額を計算してみたいと思います!
医療費控除を利用する場合と、利用しない場合で異なるので、
ふるさとチョイスのシミュレーションを利用して、両方のパターンで計算してみます。
事前に以下の情報の用意をお願いします。
- 前年の源泉徴収票をベースに産休/育休中を加味した年収を算出
- 前年の源泉徴収票をベースに産休/育休中を加味した社会保険料等の金額を算出
- (入っていれば)生命保険や地震保険料の控除額
- (あれば)住宅借入金等の特別控除額
- 医療費控除の金額
※医療費控除の金額 算出方法
実際に支払った医療費の合計額ー(1)の金額ー(2)の金額
(1)保険金などで補填される金額
(2)10万円 ※その年の総所得金額等が200万未満の場合は、総所得金額等の5%の金額
医療費控除を利用する場合
私の場合(推定年収400万・社会保険料等の金額50万・医療費控除金額5万)を当てはめて計算しますね。
シミュレーションサイトのリンクはこちらから👉 控除上限額シミュレーション
まずは、産休・育休を加味した推定年収をインプットします。
次に、配偶者のあり・なしを選択。
最後に、社会保険料等の金額と医療費控除の金額をインプットします。
結果はこちら!
私の場合は、医療費控除を利用すると、34,981円が上限目安だと分かりました!
医療費控除を利用しない場合
こちらも、私の場合(推定年収400万・社会保険料等の金額50万・医療費控除金額5万)を当てはめて計算しますね。
医療費控除は、世帯で合算できます。なので、夫か自分か、どちらかが申請すればOK!
一般的には夫婦で年収の高い方が利用する形のようですよ!
さて、上限額の算出に戻ります。
シミュレーションサイトのリンクはこちらから👉 控除上限額シミュレーション
途中までは同じです。産休・育休を加味した推定年収をインプットし、
配偶者のあり・なしを選択。
最後に、社会保険料等の金額をインプットします。
結果はこちら!
私の場合は、医療費控除を利用しないと、36,159円が上限目安だと分かりました!
まとめ
私の場合は、産休・育休による年収減(600万👉400万)で、
上限が約半分くらいになることがわかりました。悲
また、医療費控除を利用する・しないで、上限額は約1,000円の違い。
医療費控除に関しては、利用有無で、これしか変わらないのか!と言う感想です。
もっと変わるのかと思っていました。
一般的に、年収の高い方で医療費控除した方が良いようなので、我が家は夫にお願いすることにします。
と言うことで、今年私がふるさと納税を利用できる上限額は、
36,159円!
この金額で、楽しみたいと思います!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(^^)