知り合いがオススメしていて手に取りました。
京大3兄弟ホーツキ家の「掟破りの教育論」とんでもオヤジの「学び革命」
ホーツキ家3兄弟の長男、宝槻泰伸さんの原案が元になった教育に関するマンガです。
内容は、タイトルの通り、宝槻泰伸さんのオヤジさんの常識破りな教育論が展開されます。
”探究心に火がつきさえすれば、子供が自ら学び始める”
というオヤジさんの信念に深く共感!勉強することの楽しさを子供に知ってもらうためのヒントが得られる1冊です。
特に、以下のような悩みを持つ方にオススメだなと感じました。(私もその一人でした)
- 子供に学ぶ楽しさを知って欲しい
- 子供に自発的に学ぶ姿勢を持ってもらいたい
- 夢を見つけて欲しい
オヤジさんの展開する教育論は、至極真っ当で、学びの本質を追求している内容だと思いますが、
広い知識と見識、そして何より教育に対する熱い情熱を持つオヤジさんだからこそ実現できたものだなと感じる内容もたくさんです。
誰でも真似できる簡単なものではないけれど、
子供を教育する親としての姿勢にヒントをもらえる!という点が、本書の良いところだと思います。
子供の興味を持てるタイミングで、学びのきっかけを与えることや、
学習の時間を区切らず、子供が集中しているときはやらせてあげること、
物やお金を使ってでも(笑)、子供の学びへの興味を引き出すことなど、
子供が自ら学び、社会を生き抜くために必要な力を習得するためのきっかけ作りに関して、
実例を用いて紹介してくれています。
何と言っても、長男・次男は高校を卒業していません(笑)
そんな中、京都大学に進学しているのです。
すごい・・・!
オヤジさんは、途中から自分で学習塾を始めるなど、行動力もぶっ飛んでいるので、
簡単に真似できるわけではないのですがw
学ぶことの楽しさを教えるために、親もそれくらいには情熱的にならないとならんのだなと。
これから1人の子供を育てていく親として、覚悟が必要だってこと、学ばせていただきました。
マンガ形式で非常に読みやすいので、気になった方はぜひ手にとってみてください!